「東屋」 銅之薬缶
¥26,400
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育てる、銅の薬缶。
ぴかぴかの銅色から、飴色へ。
そして、さらに深く落ち着いた色へ。
銅の道具は、使った時間がそのまま表情になります。
写真に並べた二つの薬缶。
手前は新品、奥は私が10年ほど使ってきたものです。
同じ銅之薬缶でも、これだけ姿が変わります。
磨いて輝きを取り戻すのもいい。
あえて磨かず、日々のくらしの跡を重ねていくのもいい。
どちらが正解ということではなく、火にかけ、水に触れ、手で持つ。その繰り返しによって、使う人それぞれの時間が道具の表情になっていきます。
「経年変化」というよりも、「経年良化」。
そんなふうに、使いながら育てていく楽しみのある薬缶です。
10年経った今も、現役です。
わが家の薬缶は、使い始めて10年ほどになります。
ぴかぴかだった銅肌は、いつしか深い飴色に。ところどころに染みや色むらもあります。
けれど、それも含めてわが家の薬缶。
そして何より、10年経った今も、こうして火にかけて使っています。
銅の美しさを眺めるためのものではなく、お湯を沸かし、お茶を煮出すための道具。
使うことで変わり、変わりながら働き続ける。
そこに、銅の道具ならではの魅力があるように思います。
夏は、濃いめの麦茶を。
夏になると、わが家では麦茶を煮出します。
少し濃いめに煮出した麦茶が、私は好きです。
火から下ろした薬缶を冷まし、氷水へ。
冷たい水に当てると、使い込んだ銅肌に水滴が浮かびます。その姿もなんとも涼しげで、夏の台所によく似合います。
季節によって使い方が変わり、それもまた、この薬缶と暮らす楽しみのひとつです。
内側にはニッケルメッキを。
薬缶の内側には、ニッケルメッキ加工が施されています。
外側では銅ならではの色の変化を楽しみながら、内側は銅の地肌が直接飲み物に触れない仕様です。
蓋を開けたときに見える、銀色の内側と銅肌とのコントラストもきれいです。
ハンドルについて
現在販売しているものは、私が10年前から使っている薬缶とは、ハンドルの仕様が一部変更されています。
現行品は、注ぎ口を上にした状態で、ハンドルが左側にのみ倒れる仕様です。
商品写真の10年使用品とは仕様が異なりますので、あらかじめご了承ください。
●材質 銅(内側ニッケルメッキ加工)
●サイズ(約) 幅18×奥行20×高さ24cm(持ち手を倒した時15cm)
●重さ(約) 620g
●容量 2.18L(適正容量1.85L)
●日本製
※IHには対応していません。
※洗う際にはスポンジなど柔らかいものを使い、スチールたわしや磨き粉は使わないでください。
※緑青を落とす場合は、酢と塩を同量もしくは塩を少し多めに混ぜ、布につけて磨いてください。
●ブランド
【東屋・東京】
生活道具を企画・制作する東屋(あずまや)。各地の職人や工房と協働し、用途に即した道具を現代の生活に合わせて形にしています。素材や技術の背景を尊重しながら、使いやすさを追求した設計の工夫を重ねた製品は、日常の中で自然と手に取られる存在。使い続ける中で風合いが育ち、愛着が深まる道具を生み出しています。
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