「阿以波」和紙うちわ
¥3,300
International shipping available
京都で330余年にわたり京うちわを作り続ける老舗、阿以波(あいば)の和紙うちわです。
このうちわに惹かれたのは、まず和紙の表情でした。
和紙そのものが持つ、自然な色合い。
繊維の表情がうっすらと見える独特の風合い。
素朴で気取らず、それでいて凛とした佇まい。
「これなら飽きずに長く使えそうだな」
そう思って手に取り、何気なく扇いでみました。
すると、
「あれ? 風が違う」
強く押し出すような風ではなく、ふわりと身体を包むようなやさしい風。
うちわの形や大きさによって、風にも表情があることを、この一枚が教えてくれました。
【京うちわならではのつくり】
京うちわは、細い骨を放射状に並べた扇面に、別につくられた柄を差し込む「差し柄」の構造が特徴です。
竹の柄には丁寧な面取りが施されており、掌に自然と馴染みます。
表裏で異なる和紙の表情もまた魅力のひとつ。
使うほどに愛着の湧く、手仕事の美しさを感じていただけます。
●材質 竹 和紙
●サイズ(約) 全長34.5cm 持ち手長さ 12.5cm
●日本製
*専用箱入り *印香(千鳥)付属
【贈り物にも】
表面に和紙の繊維も白く残る、涼し気な水色の貼箱の中には、千鳥形の印香が添えられています。箱を開けると、ふわりと上品な香りが。
団扇そのものの美しさに加え、開封のひとときまで心配りが感じられる仕立てです。
夏のご挨拶やお中元、海外の方への贈り物にもおすすめです。
【江口堂より】
冷房の効いた部屋で使うのも良いのですが、
夕涼みの縁側で。
窓を開け放った和室で。
お風呂上がりに。
そんな時間がよく似合う、うちわです。
夏を迎える準備に。
そして、夏を贈る贈り物として。
江口堂がおすすめしたい一枚です。
【箱に添えられた言葉】
同梱の栞には、こんな言葉が記されています。
つかわれて
骨は折れても
腹立つな
うちわとなれば
他人ではなし
表千家家元 即中斎宗匠が、ある江戸狂歌を揮毫したものと伝えられています。
「自分が使われて骨が折れるような状況でも、怒らずに他人のために働くことが大切。使われることで、結局は自分も他人も利益を得ることになる。」
そんな教訓が込められているそうです。
仕事や努力が辛い時も、怒りを持たずに他人に役立つものとなれば、それが自分の価値にも繋がる。
私には、そのような意味にも受け取れました。
骨のあるうちわに添えられた、人生訓のような言葉です。
-
レビュー
(0)

